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金比羅山に登って感じたこと

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ほしづき

今回は金比羅山に登って感じたことについてお話しします

大江戸温泉物語「ホテルレオマの森」で一泊した僕。

チェックアウトが11時で帰りの送迎バスが15時45分と
時間に余裕があるため、その間に金比羅山に行くことに。

金比羅山には無料送迎バスで往復できるので予約しました。

このことは前回の記事にも書きましたのでご参照ください。

目次

金比羅山周辺に到着

ホテルレオマの森からバスで約30分ぐらいで、
金比羅山の表参道に到着。

お土産屋とか「中野うどん学校」とか、
うどんに関する店がちらほら点在してました。

金比羅山で行われる商売の構造

ここで金比羅山の商売の構造を垣間見ました。

金比羅山登頂には表参道から御本宮までの石段は全785段、
片道約30分ほどかかりかなり足に負担がかかります。

以前は「石段かご」という
かごに人を乗せて2人の担ぎ手で担いで登るという
サービスがありました。

石段かごの料金は、
上りが5,300円、往復が6,800円と高額サービス。

しかし2020年1月26日に担ぎ手の人たちが高齢化に伴い、
石段かごのサービスは終了しました。

現在は杖を借りれるサービスがあり、
実際杖で登頂してる人を多く見かけました。

参道にあるお土産屋さんやうどん屋さんで
杖は無料で借りることができます。

ただし杖を借りるにはあるマナーが必要です。

それは返却時に何か買ったり食事をすること。

つまり「杖貸したんだから、何か買ってって」
ということです。

実はこの商売のやり方は、
心理学でいう「返報性の原理」を利用したもの。

返報性の原理:相手から何かを受け取ったときに「こちらも同じようにお返しをしないと申し訳ない」という気持ちになる心理効果 のこと

身近な例でいうと、
スーパーで試食コーナーってありますよね。

店員のおばちゃんがよくウインナー焼いて、

「ウインナー食べませんか、おいしいですよ」

で食べてもらう。

そうすると食べた相手は
ただで食べたので申し訳ないと思い

予定ではなかったウインナーを購入する
というやつです。

X(旧Twitter)でも
返報性の原理はよく使われてます。

例えば無料プレゼント企画で、
有料級の動画をルールに従って渡したとする。

そうすると動画を見た見込み客は

「こんな有料級の動画を無料で
貰えるなんて申し訳ない」

という心理が働く。

その結果引用リポストで感想を書いたり、
商品を購入するきっかけになったりします。

また引用リポストがそのまま口コミとなり、
さらに人を集めていく。

こういう心理を戦略として取り入れるのは
商売の常套手段ですのでビジネスにも応用できます。

僕は杖がどこで借りれるのか見てなかったので、
杖なしで登ることにしました。

いざ登頂へ

ここからがスタート地点になります。

階段は登りやすかったですが、
けっこうきつい。

途中小学校の団体さんに会いました。

「ここで294段目、御本宮まであと491段」って
道のりは険しい。

ここで小学校の団体が写真撮ってたので
小休止。

よく見なかったのですが、
飴のようなものが売られてました。

何か博物館のようなものがありましたが、
入りませんでした。

建物はこんな感じ。

紅葉が綺麗ですが、
見てる余裕なくまだ先は長い。

まだまだ階段が続きます。

途中お馬さんに遭遇。

「神馬 月琴号 馬年齢19歳」と
「神馬 ルーチェ号 馬年齢15歳」の2頭。

ルーチェ号は競走馬マヤノトップガンの子供のようです。

馬を間近でみるのははじめてでしたが、
迫力満点ですね。

階段がここにも。

まだまだ先は長い。

お馬さんの石像。

旭社。

まだまだ石段は続きます。

ようやく御本宮まであと少しの所に来ました。

御本宮に到着、
足もかなりパンパンになりました。

御本宮に到達し感じたこと

御本宮のすぐ横に展望台があり、
そこからみる景色がよかったです。

正直石段の数を知らずに登ったのですが、
何度も途中で引き返そうかと思いました。

実は登りながら父と元同僚の友人に
写真で途中経過報告をしていたのですが、

父は登る前に引き返したこともあり
「頑張れ」とエールをくれました。

それも励みになり、
御本宮に着いた時にはなんともない達成感が湧きました。

この達成感を経験すると、
「結構いけるんじゃね?」と自信が持てました。

ビジネスでも道半ばで途中で投げ出し、
ノウハウコレクターで終わる人がほとんど。

しかし一度達成感を味わうと、
見えなかった景色が見えてきます。

収入も入ってきて、
ビジネスが面白くなってくる。

出来ないと思い込んでいたことが、
出来るようになったり。

最後まであきらめずに進めば、
道は開きます。

実は後でホームページを見ると、
さらに奥社への石段が583段ありました。

下山してから気付いたので遅かったですが、
次回来た時には挑戦しようと思います。

下山途中で立ち寄ったお店

そろそろ11時ごろに差し掛かったので、
どこかで休憩することにしました。

「アカボシ喫茶店」

実は登る最中に目を付けていた
喫茶店がありました。

それがここ、「アカボシ喫茶店」。

中に入ると先に注文して支払うサービス。

ここは洋菓子のカヌレが売りのようだったので、
ホットコーヒーと一緒に注文。

店内はこんな感じ。

机には観葉植物が置いてあり、
癒されます。

カヌレがとても上品な甘さで、
コーヒーとの相性が抜群でした。

金比羅山に登る際は是非お立ち寄りください。

虎屋うどん

喫茶店を後にしてランチを考えていたら、
なんとすぐ斜め右に「虎屋うどん」を発見。

メニューもあり早速入ることに。

今回は肉うどんにしました。

天かすやねぎやわかめはセルフサービスで、
入れ放題。

前日の津田の松原SAと同じように、
こちらも揚げ物を取れるようでしたが
連日食べ過ぎたので今回はうどんだけにしました。

やはり本場の讃岐うどんはコシが違います。

金比羅山周辺でうどんを食べるなら、
結構おすすめです。

下山後の周辺スポット

下山しましたが帰りのバスまで
まだ1時間近くあり。

そのため腹ごなしもかねて、
周辺を散歩することにしました。

琴平郵便局。
特に用事がないので先に進みます。

こちらは琴電琴平駅。

トイレに立ち寄りました。

そしてJR琴平駅周辺。

駅の中にセブンイレブンがありましたが、
バスの集合場所もセブンイレブン前だったので
何も買わずに引き返すことに。

帰りのバスでホテルまで帰り、
その後は温泉に浸かりました。

時間余ったので漫画コーナーあたりに待機、
その後バスで天王寺まで帰り、20時過ぎごろに帰宅。

結構のんびりした温泉旅行を楽しめました。

今回の旅の総評

今回は温泉目的で大江戸温泉物語
「ホテルレオマの森」に宿泊しました。

観光としては金比羅山に行けましたが、
すぐ行ける距離にはほとんど観光地はありません。

またコンビニも歩いて30分かかるところにあり、
急な出費の時には不便でした。

観光目的ということであれば、
正直他のところがいいかもしれません。

目的が温泉でしたらリピートしてもいいかなと。

次回金比羅山に行く場合は帰りのバスを遅めにし、
今度こそは奥社にも登ります。

以上が今回の旅の総評でした。

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